自分らしさとは

こんにちは、山本です。

当ページを見ていただきありがとうございます。
今回はですね、「自分らしさとは」についてお話しをさせていただきます。

目次

自分らしさとは?

自分らしく生きているってどうやったら分かりますか?
と質問されたら、あなたはどのように答えますか?

美味しいご飯を食べて幸せだと感じる自分も、契約を取れて喜んでいる自分も、友達と喧嘩してイライラしている自分も、恋人に別れを告げられて悲しくて泣いている自分も、全部自分らしく生きているということです。

なんだそれ?と拍子抜けかもしれませんが、本当に重要な視点になります。

是非とも、このまま読み進めていただければと思います。

イライラを拒絶してはダメ

イライラを拒絶すればするほど、ドツボにハマることになります。

どういうことか、僕の体験談を元にお話しします。
僕は今28歳なんですが、かれこれ10年以上PTSDと付き合っています。
PTSDとは簡単に言うと、過去の嫌な記憶がフラッシュバックし必要以上に自分を責め自己嫌悪に陥る心理的な問題です。

学生時代や社会人になりたての頃は、人間関係で苦労することが多くてですね。
苦労の原因は、僕の精神的な未熟さから引き起こされるものなんですが、まあとにかく周囲と衝突することがめちゃくちゃ多かったです。

自分の意見が通らないと否定されたと思い込み他者に攻撃的になるとか、ちょっとしたコミュニケーションの行き違いで周囲を遠ざけたりとか。

ほんの少し前まではそんな状態でした。

そういった嫌な思い出が蘇った時は、イライラし必要以上に自分を責めて自己嫌悪に至ります。
寝る前やふとした瞬間にフラッシュバックし、そのたびに記憶を消そうと目を瞑ったり声でかき消そうとするんですが、消そうとすればするほど思い出はますます鮮明に蘇ってくる訳です。

今でこそ、フラッシュバックする感覚が狭まり蘇ったとしても対処することができますが、酷い時期は目先の事に集中できなくなり仕事に支障をきたすほどでした。


嫌な過去を思い出し自己嫌悪になるまでの流れを簡潔にまとめると、下記の通りです。

トリガー
寝る前や、ふとした瞬間、過去を振り返っている時(ブログのネタを考えている時など)

過去の描写が思い出される
自分の意見が通らないと否定されたと思い込み他者に攻撃的になる
ちょっとしたコミュニケーションの行き違いで周囲を遠ざける

感情
不快感、罪悪感

行動
記憶を消そうと目を瞑ったり声でかき消そうとする

過去の描写が思い出される
自分の意見が通らないと否定されたと思い込み他者に攻撃的になる
ちょっとしたコミュニケーションの行き違いで周囲を遠ざける

感情
不快感、罪悪感

行動
記憶を消そうと目を瞑ったり声でかき消そうとする

かき消そうと思えば思うほど、色濃く蘇ってくるという事です。

大切なのは自己受容

先ほど、美味しいご飯を食べて幸せだと感じる自分も、契約を取れて喜んでいる自分も、友達と喧嘩してイライラしている自分も、恋人に別れを告げられて悲しくて泣いている自分も、全部自分らしさとお話しをしましたが、特に注目していただきたいポイントはイライラしている自分です。

このイライラしている自分こそ受容することが自分らしく生きていく為の秘訣になります。

受容とは、受け入れてとりこむこと。

受容の意味

言葉の意味にもあるように、受け入れて取り込むこと。ただ、それだけです。

サクッと簡単に伝えているんですが、これも適切な訓練が必要になります。
ただ、適切に訓練していけばイライラを受容できるようになり、やがてどうでもよくなります。

どうでもよくなると言うのは、いちいち気にしなくなるということです。

例えばなんですが、外出する日に雨が降っていたとします。
もちろんテンションは下がりますが、雨に怒り散らしても雨は止まないじゃないですか。
感情も同じで、いくらイライラを抑えようとしても抑えられるものではないので受け入れるしかないんですね。

あまり難しく考えず、そういうものだと思っていただければ良いです。

僕らしさ

ここは、あくまで参考程度に見ていただければと。

絶好調な時は、以下のような状態や状況で

  • 時間を気にせず作業に打ち込んでいる
  • 気付いたら口がポカーンと開いてよだれが出ている
  • 好きな音楽をノリノリで聴いている

反対にドツボっていく時は、以下のような状態や状況です。

  • 単調な作業
  • 目的が不明な時間
  • 成長を感じられない時間
  • 自分の感情を見透かされていると感じること

全て含めて自分という事なので、その瞬間を大事に生きていきたいですね。

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